2018-12-13 「京料理 上木屋町 幾松」へ!(「桂小五郎と幾松が駆けた幕末京都」レポ③) 京都市内の散策を終えて、いよいよ「幾松」へ向かいます! まずは外観から。 真向いには佐久間象山・大村益次郎遭難の碑があります。 細長い通路、所謂「鰻の寝床」を通り抜けて暖簾をくぐると・・・。 何とも雅やかな雰囲気が漂います✨ 吹き抜けの坪庭 そして、「幾松の間」へ! 床の間には幾松+三傑+三条・岩倉の肖像画が。 窓際の壁には木戸さんを挟んで象山と蔵六の肖像。 つり天井。不意の敵に備え、750㎏の巨石と共に落下するよう仕掛けられていたという。 掛け軸「松菊木戸顧問之七絶」。 長押額「山光澄我心」 詩文屏風 木戸さんが中に隠れたと伝わる長持 長押額「欲托生涯江山是」・・・!これは木戸が明治2年、箱根で詠んだ「對江山」の一節ではないか!!何故ここに!? 夢のような時間は過ぎ、昼食の時間へ。 貴重な空間で貴重な品々を拝見した後、これも贅沢な会席に舌鼓を打ちながら木村武仁先生の貴重なお話(大河ドラマの裏話なんかも!?)を聞き、本当に幸せな時間を過ごすことができました!